Q&A
2024/09/01
CSからプロダクトマネージャーへのキャリアチェンジについて

現在カスタマーサクセスの仕事をしているのですが、最近プロダクトマネージャーに興味を持ち始めました。顧客の声を直接開発に反映できる立場は面白いはず!

実際にCSからプロダクトマネージャーに転身するのは、どれくらい現実的なんでしょうか。実際にキャリアチェンジを経験した方や、そのポジションにいる方に話を聞ければ嬉しいです。

例えば、CSのどんなスキルがプロダクトマネージャーの仕事に活きたのか、逆に、新たに学ぶ必要があったことはなんなのか。転職する際に苦労したことや、意外と上手くいったことなどもあれば教えてください。

このキャリアパスに興味のある人も多いと思うので、みなさんの経験談を聞かせてください。よろしくお願いします。​​​​​​​​​​​​​​​​

#キャリア形成
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千葉 貴史

さんの回答
2024/09/02
プロダクトマネージャーは企業規模・体制によっても役割が異なると思いますが、プチCEOと呼ばれることもある役割なので、色んな領域に染み出して率先的に取り組むのが好き!という方にとっては天職だと思います(私も非常に自分の性格や特性にマッチしていると実感しています)!

・現実的か否か → 現実的だと思います!実際に私自身もSalesやCSしか経験ありませんでしたが、事業計画/戦略、プロダクト戦略/ロードマップ策定など比較的上流部かつビジネスサイドよりの部分から始めて、気づいたらPdMを名乗っています!笑

・仕事に活きたCSスキル/経験 → 「顧客の表面的な声から、背景や真意を理解する」ことは非常に経験として活きました。表面的な「●●機能が欲しい」や「◆◆が問題」という意見に対して、素直にそれにこたえるだけでは顧客の期待値は超えませんし汎用的に価値あるプロダクトにはならないと思いますが、表面的な意見を基に「なぜ、そういう意見が出ているのか?」を深掘りして考察したり顧客と対話するのが当たり前になっていたことは、開発機能の優劣をつけたり新サービスを開発する際などに大いに役立ちました。

・新たに学ぶ必要があったこと → エンジニアリング思考や基本的な技術・構造・仕組みを学ぶことです。PdMはIT/SaaS企業の場合には、開発エンジニアと直接会話をする場面が多いと思いますが、その際に相手であるエンジニアがどのような前提知識のもとで、どのように思考するのかを理解することは非常に重要なことでした(それが出来ないと共通言語で会話ができない)。そのためAIも駆使しながら、エンジニアと仕事をするために必要な基礎知識を身に着けることは必要不可欠でした。
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