Q&A
2024/05/17
SaaSのトライアル期間中の利用データ分析方法について
無料トライアル期間中のユーザー行動を分析して、製品の改善に役立てたいと考えています。トライアル中のどのデータポイントに注目すべきか、具体的な指標や分析方法があれば教えてください。
例えば、ユーザーのアクティビティや離脱ポイント、トライアル終了後の転換率など、皆さんが効果的だと感じるデータについて、アドバイスをお願いします！
#データ分析
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高橋 達
さんの回答
2024/05/20
無料トライアル期間後、顧客になったのか離脱になったのか、どちらに着目して製品の改善をしたいかによって着目点は変わると思います。
まずは契約・離脱顧客のアクティビティ・ジャーニー上の差があるかを調査するのが良いと思います。例えば、日時アクセス状況、個別機能のアンロック状況、などがあると思います。
この時に、自分たちの認識と実態の乖離を把握することが大事です。例えば、メイン機能Aが利用されていれば自分たちのプロダクトの魅力が伝わるはず、と思っているとします。このときに、メイン機能の利用有無での離脱率を見たりします。そうすると、メイン機能が使われていたのにもかかわらず契約に至っていない、メイン機能が使われずに契約にいたっていない、これら二つでは改善点が大きく異なることが想定されます。
前者の場合には、自分たちの機能が利用ユーザーに適切に刺さらないのではないか？などを深掘りする必要がありますし、後者であればメイン機能までの動線を適切に改善する必要があります。
このように、契約・離脱を軸、機能軸、などを組み合わせて分析を行い、継続的に観測していくことが重要です。
まずは契約・離脱顧客のアクティビティ・ジャーニー上の差があるかを調査するのが良いと思います。例えば、日時アクセス状況、個別機能のアンロック状況、などがあると思います。
この時に、自分たちの認識と実態の乖離を把握することが大事です。例えば、メイン機能Aが利用されていれば自分たちのプロダクトの魅力が伝わるはず、と思っているとします。このときに、メイン機能の利用有無での離脱率を見たりします。そうすると、メイン機能が使われていたのにもかかわらず契約に至っていない、メイン機能が使われずに契約にいたっていない、これら二つでは改善点が大きく異なることが想定されます。
前者の場合には、自分たちの機能が利用ユーザーに適切に刺さらないのではないか？などを深掘りする必要がありますし、後者であればメイン機能までの動線を適切に改善する必要があります。
このように、契約・離脱を軸、機能軸、などを組み合わせて分析を行い、継続的に観測していくことが重要です。
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匿名
さんの回答
2024/05/17
無料トライアル期間中のユーザー行動は以下のポイントを見ておくと良いと思います。
アクティベーション率: トライアルユーザーが製品の主要機能を初めて利用する割合。例えば、プロジェクト管理ツールであれば、最初のプロジェクトを作成する割合です。
日次アクティビティ: ユーザーが毎日ログインしているかどうか。また、どの機能を利用しているか。これにより、ユーザーの関心が高い機能や、逆に利用されていない機能を特定できます。
離脱ポイント: トライアル期間中にユーザーが離脱する具体的なタイミングや理由を特定します。アンケートやユーザーヒアリングを通じて原因を掘り下げることも有効です。
トライアル終了後の転換率: トライアル終了後に有料プランへ移行するユーザーの割合。特に、アクティブユーザーと非アクティブユーザーの転換率の差を分析すると、転換率向上のヒントが得られます。
データ分析ツールとしては、MixpanelやAmplitudeなどのプロダクトアナリティクスツールがあるのでこれを使うのがおすすめです。
アクティベーション率: トライアルユーザーが製品の主要機能を初めて利用する割合。例えば、プロジェクト管理ツールであれば、最初のプロジェクトを作成する割合です。
日次アクティビティ: ユーザーが毎日ログインしているかどうか。また、どの機能を利用しているか。これにより、ユーザーの関心が高い機能や、逆に利用されていない機能を特定できます。
離脱ポイント: トライアル期間中にユーザーが離脱する具体的なタイミングや理由を特定します。アンケートやユーザーヒアリングを通じて原因を掘り下げることも有効です。
トライアル終了後の転換率: トライアル終了後に有料プランへ移行するユーザーの割合。特に、アクティブユーザーと非アクティブユーザーの転換率の差を分析すると、転換率向上のヒントが得られます。
データ分析ツールとしては、MixpanelやAmplitudeなどのプロダクトアナリティクスツールがあるのでこれを使うのがおすすめです。
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